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『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(12)
お願い
このサイトでご紹介させていただいている『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』についての考え方やその実施方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。
この点を事前にご理解いただいた上で、これ以降の内容を読み進める場合には、必ず以下の重要確認事項をお読みの上、その内容の全てに同意していただける方だけがお読みください。
※同意していただけない方は、今すぐこのページを閉じて下さい。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
これ以降の内容をお読みになった時点で、上記の免責事項をご了承頂いたものとみなします。
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1.『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースするための最適な姿勢を特定できない場合の対処法
前回の投稿では、物理的要因で発生した『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースさせるときの、実践的でリアルな事例として、転倒事故のケースを取り上げて解説いたしました。まだお読みでない方は、事前に『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(11)をお読みください。
さて今回は、その前回の投稿で解説させていただいた方法に取り組んだ見たときに、『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースするための最適な姿勢を特定できない場合の対処法についての解説です。
(1)『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースするための最適な姿勢を特定できない理由
『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースするための最適な姿勢を特定できないときの理由としては、大体次の3つに集約されると思います。
①施術者自身が『脳脊髄液の循環リズム』を触診で正確に計測できない。
②施術者自身が『脳脊髄液の循環リズム』を触診で正確に計測できていても、まだ不慣れで、リリースするための最適な姿勢を特定できない…。
②かなり以前の事故やケガであるため、当事者自身が当時の事故発生時の状況を忘れてしまっていて、リリースするための最適な姿勢を見つけ出すのに必要なだけの十分な情報が得られない…。
…等です。
(2)『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースするための最適な姿勢を特定できない場合の代替策
前述のような場合には、ケガや事故を起こした瞬間の姿勢を再現することによって、『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』をリリースことはいったんあきらめて、やや遠回りになるかもしれませんが、以下の通りの代替策を取ると良いと思います。
①トラウマのリリースの際に用いた『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を行う。
事故やケガが発生した瞬間の状況の詳細を、当事者の方が忘れてしまっていても、トラウマのリリースの際に用いた『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を行うことによって、半覚醒状態~無意識状態の中で、その当時の記憶が甦り、その事故やケガの瞬間に侵入して来た侵害エネルギーや、そのために体内のどこかに抱え込んでしまった『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』が自動的にリリースされることがあります。
詳しくは、こちらからご確認下さい。
②それが出来ない場合は、『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』を足首などから行う。
トラウマのリリースの際に用いた『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を行うこともうまくいかないような状況であれば、その時はもっとさかのぼって、『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』を足首や頭部などから行ってみてください。
ケガや事故を起こした瞬間の姿勢を再現することによって、『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』を直接的にリリースする場合と比べて、やや遠回りになるかもしれませんが、
この方法によっても、対象者の方のその苦痛が、大きく改善されたり、快方に向かったりすることも少なからずあります。
2.…とは言え『唯一無二の万能薬』は存在しない…
このブログでは、これまで
◆『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』
の3つの施術法を解説してきました。いずれも熟練すればするほどに、様々なケースに対応できる可能性が高くなりますが、それでもやっぱり、当然のことながら、この世の中に
『唯一無二の万能薬』の様な方法は存在しません…。
当たり前の話ですね…。どの様な優れた施術法であっても、必ず何割かは、それが解決策とはならない方が出て来ます。
確かに施術者自身が、しっかりとした検査と診立てで、原因を正しく把握した上で、その方にふさわしい、正しい方法を選択すれば、それがどの様な施術法であったとしても、結果を出せる可能性は限りなく高くなります…。
しかしそれでも、その取り組みで100%の方が改善する事は難しく、必ず何割かの方は十分な結果を得られず終わってしまいます…。
その意味では、広く浅く…でそれぞれの施術法の精度が低いままの状態で何でも屋状態になってしまうのも考え物ですが、
それぞれの施術法に対して一定の技術水準を保った上で、一つでも多くの選択肢を持つことが出来れば、
ある方法で十分な結果を出せなかった方が、別のある方法に取り組むことによって、その状態から抜け出し、十分な結果を得ることができるようになる確率がうんと高くなると思いますので、
このブログで紹介させていただいた、
◆『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』
を、皆様方独自の技術と複合的に組み合わせながら、さらにその施術の成功率を上げて行かれることに、少しでもお役立ていただく事が出来れば幸いです。
3.参考文献
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ご精読有難うございました。
hiko助
愛媛県にて活動中の典型的な
治療法オタク…手技オタク…
年収の大半を数々のセミナーの受講料に使い果たすも未だ迷走中(⌒-⌒; )💦…
使命は…
ご縁あって自分を頼って来てくださった難治性の疾患と向き合っている方々の
人生の良き伴走者であり続けることッ…ですッ!!
連絡先:hiko37623762@ezweb.ne.jp
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