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『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(2)
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このサイトで紹介させていただいている『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』についての考え方やその実施方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。
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1.『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』 と『エネルギー・シスト(エネルギー嚢)』
まず、『エネルギー・シスト(エネルギー嚢)』と言う概念をご理解いただきやすくするために、これに関する詳しい解説がされている文献…
ジョン・E.アプレジャー(著)
『ソモト・エモーショナルリリース 体性・感情・解放とその向こう』14~20頁
を参考に解説させていただきます(※添付の図も合わせてご参照下さい)。
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さて、本題に入ります…。
物騒な例えではありますが、下の図のように、階段で尻もちをついたり、ハンマーで頭を叩かれたりするようなトラブルにみまわれたとき、衝撃のエネルギーが侵害刺激として、ある特定の方向から瞬間的に侵入して来ます…。
そしてこの様な衝撃にさらされたとき、下の図の様に、体がこの衝撃のエネルギーの影響で、瞬間的に角度を変えながら動いてしまうため、この一瞬の出来事の間に、結果的に侵入してきた衝撃のエネルギーが、体の中では複数のベクトルを持ったものになってしまいます。
この時、この衝撃のエネルギーが一瞬で体を通り抜けてくれれば問題はこじれないのですが、人間の体は、皮袋に内臓や筋肉や骨なんかをドッサリ詰め込んで、水をガバガバ満タンに詰め込んで、巾着のように縛って閉じたようなものですから、
その粘性や弾力が抵抗となり、これが侵入してきた衝撃のエネルギーの通過を妨げ、それを体内に溜め込んでしまう…。
そしてその結果、それが一定の大きさを持つエネルギーの塊りとなり、体内に残ってしまうことがある…ということのようです。
また、この、本来なら体を通過してほしかったにもかかわらず、体内に溜め込んでしまったエネルギーの塊りのことを、
『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』
と言います。
エネルギーは質量の無い物質ですから、見ることも触ることもできませんが、物質であることには変わりありません。となると、物質である限りは、体にとっては本来なかったものですから、『異物』となります。
この異物である物質、即ち…
『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』
が体に対して延々と侵害刺激を与え続け、なかなか原因が特定されない慢性症状を起こし続ける原因となっているケースがあると、この概念の提唱者である『ジョン・E.アプレジャー博士』は考えているようです。
この『エネルギー・シスト/エネルギー嚢(のう)』のやっかいなところは、放置しておくと、最初は一定の大きさを持っているのに、時間の経過とともに、そのエネルギーレベルを下げることなく、徐々に圧縮、縮小されていき、最後には点ほどまでに凝縮されて、下の図の様に、
『体に有害な極小の高エネルギー体』
となって、体のどこか分かりにくいところになりを潜め、適切なケアを施さなければ何十年も、あるいは一生その人を苦しめるようなつらい症状の原因となり続けるとのことです。
典型的なところでは、むち打ちなんかもこの考え方が当てはまるかも知れませんね…。
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この続きは、
『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(3)
でどうぞッ!!