『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ
お願い
このページで紹介させていただいている『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の『10ステップ・プロトコル(10段階の治療手順)』についての考え方やその方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。
この点を事前にご理解いただいた上で、これ以降の内容を読み進める場合には、必ず以下の重要確認事項をお読みの上、その内容の全てに同意していただける方だけがお読みください。
※同意していただけない方は、今すぐこのページを閉じて下さい。ご理解のほどよろしくお願いいたします。
これ以降の内容をお読みになった時点で、上記の免責事項をご了承頂いたものとみなします。
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8.補足編
(1)『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の施術例
クレニオセイクラルセラピー(CST)事例紹介
※一部『エネルギー療法』との併用です。
1.慢性頭痛の小学生男児の例
(1)発症までの経過
運動中に右手小指を骨折。利き手であるため、ギブスが取れた後は右手小指の動きの不完全さを感じながらも、学校の授業で鉛筆を握り字を書き続けていました。不自然な鉛筆の握り方をせざるを得ない為、字を書き続けているうちに、腕の疲労が強くなり、その後、強い頭痛を慢性的に感じるようになり、痛み止めを常用しなければならなくなってきました。
(2)施術内容
①足首保持による静止点誘導…10~15分
②頭蓋底の解放…本人が苦痛を感じない範囲の時間
③前頭骨リフト(おでこ)…2分半程度
④頭頂骨リフト(頭のてっぺん)…2分半程度
⑤蝶形骨(こめかみ)…2分半程度
⑥側頭骨(耳を斜め下方に牽引するタイプのもの)…2分半程度
⑦右上肢への静止点誘導…5分程度
(3)経過
上記の内容の処置を1回行っただけでほとんど頭痛は出なくなりました。サッカー少年なので練習などで疲れた時は軽い頭痛がまれに出る場合がありますが、セルフケアの方法として、この子自身に「エネルギー療法」を指導しているので、少しでも痛みが出たら、この子は自分自身で頭に掌を当て自分で痛みを取り去ることができます。念のため10日に1回ぐらいのペースでケアにお越しいただいていますが、現在もほとんど頭痛は出てません。
2.慢性頭痛の成人男性の例
(1)発症までの経過
4~5年前から慢性的な強い頭痛に悩まされ、頭痛薬を片時も放さず常用している状態で、最近はかなりきつい頭痛薬も効かなくなっていました。また、頭痛が軽いときでも、痛みが強くなることを恐れて、ついつい飲む必要のない頭痛薬を飲んでしまうという、完全な頭痛薬依存状態となっていたそうです。
(2)施術内容
前項の小学生男児のケースとほぼ同じ施術パターンとなりました。
①足首保持による静止点誘導…10~15分
②頭蓋底の解放…本人が苦痛を感じない範囲の時間
③前頭骨リフト(おでこ)…2分半程度
④頭頂骨リフト(頭のてっぺん)…2分半程度
⑤蝶形骨(こめかみ)…2分半程度
⑥側頭骨(耳を斜め下方に牽引するタイプのもの)…2分半程度
(3)経過
上記の内容の処置を1回行っただけでその後1ヶ月間は全く頭痛が出なかったと言うご報告をいただきましたが、松山在住の方のため通うことが出来ず、その後の経過は不明です。
3.慢性疲労の成人女性の例
(1)発症までの経過
約半年ぶりに来られた際、異常にやつれ、やせており、顔色も真っ青で疲れ切っている様子がうかがえました。ご自身も「とにかく体がしんどい…どうにかしてもらえないか…」とのことでした。
(2)施術内容
①全身のスキャニング
掌で全身をスキャニングしていったところ、左側の骨盤の前面にエネルギーが強い熱感と、エネルギーの鬱滞を感じました。
②エネルギー療法・・・15分程度。
その左の骨盤の前面に徹底的にエネルギー療法を行いました。
③クレニオ・セイクラル・セラピー(CST)の10ステッププロトコルの全て
…40分程度かかりました。
(3)経過
強い熱感とエネルギーの鬱滞を感じた左骨盤の前面に掌をしばらく当てていると、その方が小さな唸り声と、苦悶の表情を浮かべ始め、脂汗を流しだしました。
「大丈夫ですか?」と聞くと、「なぜかそこを軽く触れられるだけで、すごくズキズキして痛い…。」とのこと。
こちらの「止めましょうか…?」と言う問いかけに対しては、「いえ、かまいません…痛いけど、何かもっと触っていてほしい感じがします…。」
とのことで、作用し始めた証なので、構わず継続していると、約15分ほど経過した頃に、突然こちらの掌に感じる熱感が和らぎ始め、急速にひんやりとした感じになり落ち着いて来ました。
それと共に、その方の苦しそうな表情も和らぎ、汗も引き、肌も桜色になってきた。この段階で必要な治癒がなされたのではないかと言う実感があり、ご本人も「嘘の様に楽になった!」と喜んでおられました。
左骨盤前面の異常な熱感のことを話すと、「実は左側の卵巣に以前から異常があり、明日の精密検査の結果如何で、手術するかどうかが決まるのです…。」とのことでした。
結果的にこの方は、この1回の施術で快方に向かい、その後手術をすることなく治癒しました。
4.てんかん発作の幼稚園女児の例
次に、初めて聞かれる方にとっては、にわかには信じ難い事かもしれませんが、『てんかん』の子供さんに対する取り組み例をご紹介いたします。
『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』
の開発者であるアメリカの内科医ジョン・E・アプレジャー博士のある著書の記述では、
『病院で、てんかんと診断される子供の内のおおよそ半分ぐらいは、脳そのものの異常ではなく、過剰な頭蓋内圧の亢進である…。』
と言った意味の記述があり、この様な、てんかんと診断されながらも、その本当の原因が脳そのものにはなく、頭蓋内圧の過剰な亢進にある子供は、その原因を除去すれば速やかに完治するとのこと…。
…私自身も、全くこれと同様なケースをずいぶん前に経験したことがあり、事実上たった3回の施術で完治に導いた経験があります。
2005年当時、幼稚園に通っていたRちゃん(女の子)は、同年の12月に、初めて、『てんかん』の症状が現れ、直ちに病院での治療を開始しましたが、その一方でRちゃんのお母さんは、何か納得のいかないものがあり、翌年の2006年3月に、私のところに相談に来られました。
いろいろ話し合った結果、しばらく継続的にお越しいただき、Rちゃんのコンディション管理をすると共に、お母さん自らも、頑張って『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の
『10ステップ・プロトコル(10段階の治療手順)』
を学ぶことにしました。
それ以降、Rちゃんは、病院の治療と並行して、10日に1回ほどの間隔で私の施術を受けることにし、それ以外の日は、毎日の様にご自宅で、お母様自らがRちゃんへの『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』…『10ステップ・プロトコル(10段階の治療手順)』の施術を行いました。
その結果、担当医から、通常なら、
「薬を服用しながら4~7年と言う長い時間をかけなければ、脳波を正常には戻せない…。」
と言われていながらも、事実上、13日間の間に行った、わずか3回の『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の施術で、先ずは脳波を正常な形に戻すことができました。
以下に、Rちゃんお母さんよりいただいたレポートを参考に、Rちゃんの、これまでの経過をまとめさせていただきます。
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Rちゃんのお母さんの手記
『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を始める直前までの経過
…2005年12月に、はじめて「てんかん」らしき状況を確認…
12月26日の朝、突然痙攣。体が硬直し顔がピクッピクッと引きつる状態が1分位続く。その後こちらの声かけには目をつむったまま応じるが、そのまま眠る。病院に向かう車の中で右側頭部を押さえて痛いと言う。某公立病院でCT検査の結果異常なし。
2~3日前に胸が痛いと言っていたので、心電図もとるが異常なし。その日は1月中旬のMRI検査予約と1月下旬の脳波検査の予約をして帰る。病院で順番を待っている間に意識もしっかり戻り、普段と変わらない生活をする。
…2005年12月にK脳外科で受診の結果、「てんかん」と診断される…
12月28日の朝、2度目の痙攣。2日前と同じ様に、体が硬直し、顔が引きつる状態が約1分位ある。同じ様に目を閉じたまま呼びかけに応じるがそのまま眠る。30分位して頭が痛いというので、K脳外科へ。CT検査は異常なし。
しかし、脳波検査で1分間に5~6回異常波が診られたため「てんかん」と診断され、痙攣止めの薬を飲むよう先生から説明を受ける。また年明けのMRI検査の予約を取る。そして、
「長い治療になると思うので、専門の小児科で診察してもらった方がいいでしょう…。」
と紹介状を書いてもらう。しかし薬の副作用の話も聞かされたため、その服用をためらい、薬を飲ませたり、飲ませなかったりする状態が続いた…。
…2006年1月より、痙攣止めの薬を継続的に服用する様にする…
「CT、MRI検査では異常はないが、脳波検査で異常波があり、2回以上痙攣発作を起こしているため『てんかん』と診断する。」
との説明を改めて受ける。治療上のポイントとしては…
「薬の服用により、発作を起こさない期間を3年作ること(最初の先生の判断では7年…)。その状態が3年続けば、次の1年で薬を少ずつ減らし、間で何度も脳波検査をしながら、最短で4年で薬を飲まなくて良い状態にもっていける様、薬は毎日、欠かさず飲んで下さい。」
とのこと。そして、
「薬をやめた後も、発作がなくても、脳波検査は続けて受ける様に…。」
との説明だった。
1月の中旬、薬を飲んで下痢が続いたため、2回(夜と朝)勝手に薬を飲まさなかったことがあり、その為か、翌朝早く布団の中で3回目の痙攣発作があった…
その状況を見て、親の私自身が覚悟し、毎日必ず薬を飲ませることにした。その後は痙攣発作なし。
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以上が、私のところにお越しいただくまでの、Rちゃんの経過の概略ですが、これを踏まえた上で、お母さんと相談の結果、前述のとおり、平成18年3月より、Rちゃんには、私の方で間隔を空けながら『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』の施術を開始することに、
そして、お母様ご自身にも、『10ステップ・プロトコル(10段階の治療手順)』施術方法を学んでいただき、日常的に家庭療法として、Rちゃんに施術していただくことにしました。
以下、私の方でRちゃんに『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を施術した際の経過です。
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1回目 2006年3月17日(金)の施術内容
①足首保持による静止点誘導…脳脊髄液の循環を活発にしつつ、人体の全ての機能を正常に戻す処置です。
②前頭骨(額の骨)リフト…本来なら、脳脊髄液の循環リズムと同期するはずの前頭骨(額の骨)の動きが、通常よりも異常に小さく、速いことが感じられました。軽くリフト(持ち上げ)し続けていく内に、ふわっ~と解けるような感触と共に前頭骨(額の骨)が持ち上がり、解放が起こった実感がありました。それと共に、Rちゃんが熟睡体制に入りました。
③他の頭蓋骨の調整部位も一通り触ってみましたが、自分には特に問題は無い様に感じられました。
④お母さんの話によると、頭蓋内圧が過剰に亢進しているためか、しょっちゅう目の痛みも訴えている…とのことでしたので、両掌でRちゃんの両目と顔をそっと覆ってエネルギー療法をおこないました。
しばらくしていると、自分の手が熱いのか、Rちゃんの皮膚が熱いのかわからないような、けっこうな熱感が伴ってきましたのでずっとそのままでいますと、自然にその熱感が治まり、ひんやりとした普通の感じになりましたので、私自身の主観的な判断で、何となくこの部分はもういいかな…? と思いました。
⑤次に、両掌をこめかみに軽く当て、頭を両サイドから優しく挟むようにしていますと、また同じ様な感覚がして、そのうちに治まりました。
…初回はこれで終わりましたが、熟睡してしまって、どんなに呼んでも起きないので、しばらくお母さんと話をしながら待っていましたが、一向に起きる気配が無い為、抱きかかえて車に乗せてお帰りいただきました。夕方お母さんに電話してみたところ、「何となく落ち着いており、機嫌が良い様です…。」とだけ、感想をいただきました。
2回目 2006年4月 5日(水)
初回と全く同じ治療をしました。前回感じられたようなリズム異常や、熱感は全く感じ取れませんでした。
3回目 2006年4月10日(月)
お母さんより「明日が脳波検査の日なので、念の為に…」との依頼がありましたので、2回目と全く同じ処置を行いました。特に問題はないように思われました。
そして、翌日の4月11日の脳波検査の時点では、それまで1分間に5~6回は確認されていた異常な波形が消え、非常に綺麗な理想的な脳波が記録されたそうです。
これは、前述のお母さんの手記の中でも書かれていた、
「薬の服用により、発作を起こさない期間を3年間作ること(最初の先生の判断では7年…と予測)。そして、その状態が3年間維持できれば、次の1年で薬を少ずつ減らし、間で何度も脳波検査をしながら、最短で4年で薬を飲まなくても良い状態にもっていける可能性がある …」
と言う、担当医師の予測とは大きく異なるものです。これを単に偶然とすましてしまうかどうかは、賛否両論でしょうが、いずれにしても、担当の専門医の当初の予測をはるかに上回る短い期間で、一旦は正常な脳波を記録できる様になったことは、紛れもない事実です。
私なりの感触としましては、初回の施術の際に、前頭骨(額の骨)の動きの異常や頭部の熱感(何か過剰なエネルギーが滞留しているような…?)が、明らかに解消されたことなどが、頭蓋内圧の正常化につながり、正常な脳波に回復したのではないかと推測しています。
またその後、お母さんから以下のようなお話もきかせていただきました。
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(お母さんのお話…)
「…脳波検査は12月28日、K脳外科で、2回目は1月中旬に松山の小児科で。2回とも異常波があり、K先生が某公立病院の先生宛に紹介状と一緒に検査データを渡してくれたので、その病院でも「てんかん」ですとの診断でした。
しかし、まだそこの病院では、脳波検査を受けてなかったので「一度、受けておきましょう」とのことで受けたのですが、「脳波に異常波が見られず…」とのこと…(途中省略)…「このまま薬を飲み続けて下さい。来月は、お母さんの問診だけで構いません… 次回の脳波検査は夏休みにしましょう。」とのことでした。
毎回渡部先生の『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を受けると気持ち良く眠るR…最近、眠れない夜は「足もって」とおばあちゃんにお願いすることもあります。
薬の副作用もみられず、発作もなく普通の生活ができています。担当医の説明では、
「最短で4年、脳波がきれいになるまでにはもっとかかる子もいます。」
とのことだったのに、こんなに早く異常波がなくなっていたことがとてもうれしくて、をできる限り私も毎日続け、先生にもこれからもお願いしようと思っています。
5.肝機能障害の改善例
(1)発症までの経過
当時49才の女性です。ここ最近、体の疲れが取れず、頭や、顔面にも締めつけられるような痛みがあり、夜も熟睡できないため、朝起きるのが非常につらい状態が続いていたとのことです。
その年の8月末頃に突然、嘔吐し、自力では立っていられない状態になり、救急病院へ行くことになりました。(2)検査結果
①血液検査の結果…
リンパ球の割合が25.3%と非常に低下しており(通常35~41%)、逆に、好中球、好酸球、好塩基球等の顆粒球の割合が71.5%とかなり高くなっていました(通常54~60%)。これは、明らかに交感神経が継続的な過緊張状態にあり、血液循環も阻害されていることの証です。
②生化学検査…
10項目中、6項目に異常がみられ、特にγーGTにおいては、正常値10~50に対して、263と相当に高い数値となっていました。
※詳細は下記の検査結果表のとおりです(ご本人様の了承のもと公開しております)。
(2)施術内容
頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピ)とエネルギー療法によるケアの内容
この方に対して、その年の9月1日(月)より連続6日間、以下のとおりのケアを行いました。
①脳脊髄液の循環リズムの測定と静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)
足首把持で、脳脊髄液の循環リズムを測定しつつ、静止点(スティールポイント)まで4~5セット誘導しました。最初は脳脊髄液の循環リズムが、非常に弱く不揃いでした。約10分程度の継続で、正常なリズムに戻りました。これは、血液やリンパ液などの体液循環が正常に戻りつつあること、そして、交感神経の緊張が緩和され、副交感神経の活動が活発になり、体がリラックスモードに入るつつあることの証です。
②頭蓋の可動性の回復と脳脊髄液のリズム調整…
前頭骨(おでこの骨)、頭頂骨(頭のてっぺんの骨)などのつなぎ目となる頭蓋の縫合部分の可動性を回復させる処置を行いました。
この方の場合、脳脊髄液の循環リズムに応じて起こる、頭蓋を構成するそれぞれの骨の、固有の動きが非常に弱く、リズムもかなり遅い状態で、通常1分間に6~12は感じ取れるはずの動きが、部位によっては3~4回という状態になっていました。
これは、頭部を覆う組織や、結合組織、硬膜などが緊張し、常に頭蓋の内圧が高くなっていることを示しています(年がら年中、目に見えないきついヘルメットかぶり、頭を締めつけているのと同じです)
10分程度の処置で、頭蓋を構成するそれぞれの骨の動きも、脳脊髄液の循環リズムも正常に回復させることができました。
③エネルギー療法
エネルギー療法によって、以下の部位のケアを行い、関連する主要な臓器、免疫器官の賦活を図りました。
・頭部、顔面全域
・腋のリンパ節
・胸腺
・脾臓
・胃
・肝臓
・小腸
・副腎
全体で1時間程度の処置ですが、このケアを連続6日間行いました。
(3)頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)とエネルギー療法によるケアの効果、および再検査の結果
1)前項でご説明したケアを、9月1日~6日までの連続6日間行いましたが、1回目終了後直後から以下の様な変化が現れて来ました。
①初回のケアの晩から、ぐっすりと熟睡することができるようになり、目覚めが非常にすっきりとしてきたそうです。
②ケア開始から3日目ぐらいから、締めつけられるような、頭部や顔面の痛みを感じている時間が少なくなり、それを忘れている時間が長くなってきたそうです。
③ご主人様より、「皮膚の色(特に顔色)が良くなり、目に精気が蘇ってきた。」とのご感想をいただきました…ケア開始当初は、私が見ても大変顔色がわるかったように思えました。
④6日目には、全身倦怠感や、頭部や顔面の痛みが完全に消え、自覚症状らしきものはなくなりました。
2)その後、9月8日に改めて再検査を受けられましたが、その結果を次に添付いたします。
ご覧の様に、初回の検査で異常値を示していた項目のほとんどが、以下のとおり回復してきました。
①まだこの時点では、γーGTについて106と高値を示していますが、前回の検査結果が、正常値10~50に対して、今回は263と言う結果でしたから、そのことを考慮しますと、かなり改善していると言えます。
①白血球中の顆粒球とリンパ球の比率が正常な割合に戻ってきています。
②これは、慢性的な交感神経の過緊張が抑制され、副交感神経の働きが活発になってきた(交感神経と、副交感神経の切り替えのメリハリが出てきた)と言うことが推測されます。
③これらのことにより、血液やリンパ液などの体液の循環が、よりスムーズに、活発になってきた。
④また、夜間、熟睡できるようになり、十分な疲労回復が図れるようになった。
等々、これらが改善されてきた結果として、このような症状の改善がみられたのではないかと思います。
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これらの改善例が、皆様のご参考になれば幸いです。
(2)クレニオ・セイクラル・セラピー関連の参考書籍
『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』
を学ぶさいの、おすすめの参考書籍を一部ご紹介いたします。
皆様方の学習のご参考となれば幸いです。
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ご精読有難うございました。
ここまでの内容をまとめてお読みになりたい方は
『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ(1)~(8)の統合版
をご覧くださいッ!!
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なお、近日中に体性感情解放法
(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)
についての解説をアップする予定です。
今しばらくお待ちください!!
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hiko助
愛媛県にて活動中の典型的な
治療法オタク…手技オタク…
年収の大半を数々のセミナーの受講料に使い果たすも未だ迷走中(⌒-⌒; )💦…
使命は…
『ご縁あって自分を頼って来てくださった難治性の疾患と向き合っている方々の、人生の良き伴走者であり続けることッ…』ですッ!!
連絡先:hiko37623762@ezweb.ne.jp
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