要はどこまで自分を信じ切れるかッ!?…ですッ!!

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要はどこまで自分を信じ切れるかッ!?…ですッ!!

もし今あなたや、あなたの大切な方が、なかなか改善されない頑固な痛みや不調で気持ちが負けそうになっていたり…。

『このままずっと良くならないのではないか…!?』

と言う様な不安な気持ちに押しつぶされそうになってしまっていたなら、

こんなときは、改めて次のことを思い出して、自分自身にしっかりと言い聞かせてあげてください!

■必要な施術を受けたり、正しいセルフケア(自己治療)を忍耐強く継続している限り、今よりも少しも良くならない体なんて存在しません。必ず改善傾向に向かう時期が来ます(くどい様ですが、たとえどんなに時間がかかったとしても…です)。

■今この瞬間、痛みやしびれ、不調がどの部分に出ていようとも、それはあくまでも結果です。その現象そのものに根本の原因があることはあまりなく、全身のあちこちの小さな不具合がその部分に負担をかけ続けた結果として、今のその症状を出していることがほとんどです。

ですので、いくら辛くても、その症状にとらわれ過ぎず、

『からだ全体の構造を正す!』

ことに徹して、

『症状が改善され始める時期が来るのを待つ!』

という姿勢でいることが何よりも大切です!

そのためにも、今この瞬間のご分自身の、体の改善の程度を客観的に、きめ細かく評価できるようになって下さい!

強い痛みやしびれ、不調にお悩みの方は往々にして、今のご自分の症状の改善度を

『痛みがあるのか!?…それともないのか!?』

『不調があるのか!?…それともないのか!?』

と言うことのみで評価する傾向があります…。

自己評価の仕方が「白か!?黒か!?」と極端に偏ってしまう方が多いのです。強い症状にお困りなのですから、無理もないのは重々わかるのですが、

しかし…

『このような極端な自己評価の仕方が、かえって回復を遅らせてしまっている…。』

という現実もあるのです。

具体的にいいますと、例えば『痛いッ!』と一言にいっても、その不具合を構成している要素を分解すると様々なものがあると思います。

例えばある方が『膝が痛いッ!』という事でお困りで、その方の一番の悩みが、

(1)歩くたびに膝が痛くて、痛くてたまらない!

という事であったとします…。しかし、この様な方の場合でも、自分自身の痛みをよく分析していただきますと、それ以外にも、多くの苦痛や不具合があるはずです。例えば…

(2)夜寝ているときにも膝が疼く…。

(3)朝起きたとき脚全体が強張り、動き出すまでに時間がかかる…。

(4)膝がはれている…。

(5)膝をかばうためか、腰や背中もつらい…。

(6)痛い方の膝をかばうので、逆の膝にも負担がかかっているのがわかる…。

(7)立ち上がろうとしたとき、座ろうとしたときがつらい…。

(8)正座がまったくできない…。

等々の様々な不快症状をセットで感じている事が多いと思います…。

このように、一番の悩みが『歩くたびに痛くて、痛くてたまらない!』ということであったとしても、この例の場合、前述のとおり合計で8つの苦痛や不快症状がある訳です。

そしてこの様な方が、

『歩くたびに痛くて、痛くてたまらない!いつまでたっても全く治らない!!』

と思っていたとしても、正しいセルフケアや施術を継続していますと、これらの8つの症状の内のいずれかが、わずかながらでも改善して来きている事はよくあるのです。

…にも関わらず、その事に気づかない…。

あるいは気づいていても、そのことを全く前向きに評価しない方が、強い症状でお困りの方の中にしばしばみられます!

例えば一番の悩みの『歩くたびに痛くて、痛くてたまらない!』という問題がまだ改善されていない状態であったとしても、

『夜寝ているときにも膝が疼く…。』

とか、

『膝をかばうためか、腰や背中もつらい…。』

とかいう問題がわずかながらも軽減しはじめている…

にも関わらずそのことを一切前向きに評価せず、一番の悩みである、

『歩くたびに痛くて、痛くてたまらない!』

という問題にのみ固執し、

『まだ治らない…まだ治らない…』

と、常にマイナスの評価をし続けてしまうのです。

しかし実際には、この一番の悩みの『歩くたびに膝が痛くて、痛くてたまらない!』という問題は、他の7つの問題が徐々に改善されていくことによって、やがて改善されて来ることが多いのです…。

この様にわずかでも改善されている部分があることを一切評価せず、まだある痛みやしびれ、不調に過剰に意識を向け続けることは、実は事実上…

『自分は痛い…自分はまだまだ治らない』

と言う自己暗示を、延々と自分自身にかけていることになり、その

『まだ治らない…という焦りや不安感、恐怖感…』などのマイナスの情緒、感情が、さらなる自律神経系の緊張を招く事になり、その自己暗示通りに、精神の緊張、自律神経系の緊張をますます加速し、

血管の収縮等による、慢性的な血流不全がさらに強力なものとなり、実際にその症状がなかなか治らなくなってしまうのです(つらい慢性症状で苦しんでいる人ほど、この下の図様な状態に陥っていることが多いです…)!。

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思い当たる節のある方は、この事を今一度改めて考えてみる必要があるかも知れません…。

しかし…そうは言っても、痛み止めも効かず、激しい痛みやしびれ、不調がピークのとき、

『このつらさをどうしのげば良いのか…!?』

と言いたくなるお気持ちも良く分かります…。特に強い痛みやしびれ、不調の真っただ中にいるとき、そのつらい現象のことを考えないでいることは、とても難しい…と言うか、ほぼ不可能です…。

また、たまたまその時が、まだどこにも全く改善傾向が表れていない時期であれば、なおさらそう思いたくなるはずです。

このような強い痛みやしびれ、不調のピークの時には、セルフケアの効果も追いつかず、薬も効かないこともあるでしょう…。

こんな時は、只々その症状のピークが通り過ぎるのをじっと待つしかありません…。

しかし、その強い症状にも、必ず波があります!

その中で一番楽な時を選んで、肯定的な側面を見つけ、無理にでも明るくて良い気分になる思考を、選ぶことが大切です。

少しでもホッとして気分が楽になる方向に自分の思考を向け、前向きな行動をとることが大切です。

例えば…

■前述のとおり、最もつらい痛みや不調が、依然としてあったとしても、それ以外の部分で良くなっている症状が1つでも2つでもあるのであれば、そのことを自分自身で最大限に評価する!

■そして、症状の波がわずかでも楽なタイミングのときには、学んだセルフケアエクササイズを、更に入念にやり込む!

こう言うと、じゃあ、全く改善傾向がみられず、症状のピークがずっと続いているとき…何をどうすればいいのか…!?

と怒られそうですが、

■例え全く改善傾向がみられず、今がどんなにひどい状態であったとしても、必要な施術を受けたり、正しいセルフケア(自己治療)を忍耐強く継続している限り、時間はかかっても、体は今よりもぜったいに良くなるということを100%信じてください。

自分の体を絶対的に信じてください。仮にその時、実感できる効果がなかったとしても、セルフケアや施術で入力された刺激は、必ずあなたの体の中で、改善に向けての何らかの作用を起こしてくれています…。

要は、これをどれだけ根気良く、粘り強く継続し、積み上げて行くか…です。

■また、症状には波があるので、わずかながらでも楽になる時期が必ず来るということを信じて待ちつつ、その症状の波の中で、楽な時期がきたら、このタイミングを逃すことなく、習ったセルフケアを、可能な範囲で正確に、慎重に行って下さい。

■この様な事を地道に行っておりますと、やがて症状の波の振幅も穏やかなものとなり、セルフケアの効果が追いつかなかったり、薬も効かないような状態に直面することが、段々と少なくなってきます。

そして、改善傾向に向かう時期が訪れます。

何年かかったとしても、必ずそうなります!

ご自分の体を信じてセルフケアを続けてください!!

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