『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(5)

◆体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)
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『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(5)

お願い

このサイトでご紹介させていただいている『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』についての考え方やその実施方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。

この点を事前にご理解いただいた上で、これ以降の内容を読み進める場合には、必ず以下の重要確認事項をお読みの上、その内容の全てに同意していただける方だけがお読みください。

※同意していただけない方は、今すぐこのページを閉じて下さい。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これ以降の内容をお読みになった時点で、上記の免責事項をご了承頂いたものとみなします。

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1.『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』の施術例

私はかつて、全国のいろんな病院に行っても、様々な異なる病名をラベリングされ、長年月にわたって日常生活が困難な状態に陥っていた難病を患う女性を、

エネルギー療法やその他の療法も併用しつつ、この『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』に取り組むことによって、その症状を改善させ、医師からも終診宣言をもらえるぐらいまでになっていただいた経験があります。

この若い女性のこれまでの人生は苦難の連続で、幼少期のご両親の様々な生活面での苦難の中、彼女自身も相当にひどいイジメを長年月にわたって受け続けながら、成長して来ました。

施術例:その①

ある日この半覚醒モードに入ったときには、彼女自身もすっかり忘れていたつもりになっていた、小学校時代に受けていた、あるひどいイジメにあっていたシーンを思い出し、リリースの間ずっと泣き続けていました。

またあまりに体調が悪い時期に、本当に自殺願望を持って、それを決行しようとしたのですが、結局それもできず、

『それならいっそのこと、この体が動かなくなったらいいのに…。』

と真剣に願っていたことも思い出し、その当時の心情をリアルに想起し、追体験することによって、嗚咽し続けていました。

実際に、突発的に全身が動かなくなる…と言うような症状にも、頻繁に苦しめられていたのですが、皮肉にも

『体が動かなくなればいいのに…。』

と言う彼女のかつてのその願望は、一時的にでも、実際にその症状のせいで実現してしまっていたことになります…。

リリースからの覚醒後は、涙で顔がでグシャグシャになりながらも、ムクッと起き上がってケラケラ笑といながら、リリース中に想起・追体験していた、それらのことを詳しく話してくれました。

そしてこのリリースにより、また一つ体調が良くなったと…いうことを彼女は実感していました。

施術例:その②

またある日のリリースの際には、彼女がスムーズに半覚醒モードに入らなかったので、段階的に(2段階に分けて…)誘導していきました。

2段階目に入ったときには、深いモードにまで入って行くことができ、目覚めるまでに1時間5分16秒と言う長い時間がかかりましたが、この女性は、仰向けの状態から徐々に左半身を下側にした側臥姿勢に移行していき、

下の写真の様に、その間ほぼ無意識状態のままで、何かを思い出したように両手を宙に浮かし、何かをつかんだり、何かを叩いたり、何かに触れて確認するかのような動作を何度も何度も繰り返していました。

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《写真①:何かを探すように手を動かし続けたり…》

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《写真②:拳を握って何かを叩くような動作を何度も何度も続けていました…》

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彼女が目覚めてから、このリリース中に起こっていた現象のことを話してみると、

『幼稚園か小学生の低学年の頃…何人かのイジメのグループに、自分の知らない、真っ暗な倉庫のような所に閉じ込められ、そのままにされた経験を思い出し、その時に暗闇の中で、壁を叩いたり、なぞったりしながら、どこかに出口はないかと手探りで探し続けていた経験を想起・追体験していた…。』

と言う意味のことを教えてくれました(上の写真はその時の実際の動画の一コマです)。

この時のリリースからの覚醒後は、さらに顔色も良く、穏やかな表情になっており、彼女曰く、

『体からの調整だけだった頃は、確かに体は楽になる…。だけど、今思ってみると、晴れやかな気分にはなっていなかったと思う…。メンタルのリリースをし始めてからは、体だけではなくて、とても幸せな気分が、自分の中に出て来始めたのが良く分かる…。』

とのことでした。

施術例:その③

またその当時、様々な数えきれないぐらいの、つらい症状に悩まされ続けてた彼女の悩みの一つには、突然襲ってくる、強い息苦しさを伴う、みぞおち周辺の痛みがありました…。

ある時のリリースで、仰向けに半覚醒状態に誘導していった時、少ししてから無意識状態のままで、ゆっくりと体の向きの変化と位置の移動が始まり、最終的には部屋の隅っこまで移動して行って、

まるでマット運動で、後ろ回りをしているときの中間姿勢のように、両脚を天井方向に挙げたまま、かなりの長時間、半覚醒状態で何かを想起・追体験していました。

その当時の時点では、本当に体力がなかった彼女なのですが、まるで両脚を上げて行う腹筋運動の途中姿勢のような状態でずっと静止していたり、小刻みに両脚を上下に動かしたりしているので、

『よくこんなに長い時間、こんな動きや姿勢がとれるものだな…。』

と不思議に思いながら見守っていました(下の写真はその時の実際の動画の一コマです)。

そしてその状態からの覚醒後に、このリリース中に何を想起・追体験していたのかを細かく教えてもらったのですが、

小学生当時、運動が苦手だった彼女は、体育の授業のマット運動での後転がなかなか出来ず、イラついた女性教諭に無理やり両脚を持ち上げられ、『こうするのよッ!』と言わんばかりに強引に後転をさせられたそうなのですが、

その両脚を強引にグイッと持ち上げられた瞬間に、みぞおちのあたりに強い衝撃と痛みが突然走り、強い息苦しさを感じたため、

そのみぞおちの強い痛みと。うまく呼吸が出来ない苦しさを、その女性教諭に訴えたのですが、全くかまってもらえず、そのまま放置されてしまった時の経験を、想起・追体験していた…とのことでした。

そしてこの時のリリース以降、突然襲ってくる、強い息苦しさを伴う、みぞおち周辺の痛みは大きく改善され、ほとんど出ないと言って良いぐらいにまでなりました。

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この続きは、

『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(6)

でどうぞッ!!

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