『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ(5)

◆頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)
スポンサーリンク


代替療法ランキング

にほんブログ村 健康ブログ 代替療法へ
にほんブログ村

『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ

 お願い

このページで紹介させていただいている『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』『10ステップ・プロトコル(10段階の治療手順)』についての考え方やその方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。

この点を事前にご理解いただいた上で、これ以降の内容を読み進める場合には、必ず以下の重要確認事項をお読みの上、その内容の全てに同意していただける方だけがお読みください。

※同意していただけない方は、今すぐこのページを閉じて下さい。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これ以降の内容をお読みになった時点で、上記の免責事項をご了承頂いたものとみなします。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スポンサーリンク

5.実践編④

(1)頭蓋骨の動きを調整する

その方が、どんな症状で悩んでいたとしても、『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』と合わせて、頭蓋骨の調整もしてあげれば、さらにその方の、自然治癒力、免疫力を高めてあげることに役立つ可能性が高くなります。

特に頭蓋を構成しているそれぞれの骨のつなぎ目に当たる『縫合』の、ミリ単位のわずかな可動性が正常な状態で確保されていないと、脳脊髄液の生成と吸収に伴って発生する頭蓋、そして全身の屈曲(膨らむような動き)~伸展(しぼむような動き)と言う動きに制限が起こり、たちどころに正常な『脳脊髄液の循環』が損なわれてしまいます。

1) 前頭骨の調整

まず最初は前頭骨です。この“おでこ”の部分の骨に、下の図の様に、両掌で優しくタッチして調整する訳ですが、この前頭骨も『脳脊髄液の循環リズム』に合わせてゆっくりと動いています。

その動きの方向は、仰向けに寝た場合、おおざっぱに言えば、下の図の矢印の通り、上に向いて持ち上がったり、下がったりと言う感じです。

もし触診してみて、上がったり下がったりと言うよりも、おでこが膨らんだり、しぼんだりする様な感じがするのなら、その動きと考えていただいても結構です。

①手の形のつくり方

a.下の写真の様に左右の手を自然に横並びにします。

b.5本の指はピッタリ揃える訳でもなく、大きく広げる訳でもなく、自然に楽な感じにして下さい。左右の手の間隔も極端に空ける訳ではありませんので、両手の親指は人によっては、自然にクロスするかも知れません。

c.前から見たときの手の形は、下の写真の白線の様に相手の方の額の形状に応じて丸みを持たせて下さい。

②手の置き方

a.先ほど作った手の形のまま、相手の方のおでこに触れる訳ですが、手の平全体で触れるのではなく、下の写真の白枠で囲んだ、4指の腹の部分をそっとおきます。その時に一番最初に練習した5gのタッチ(A4用紙1枚ぐらいの重さ)を守って下さい。

b.指の腹を置くときは、下の図の様に中指の先が相手の方の眉毛に少しかかるぐらいの位置を基準として下さい。

③前頭骨の動きを感じ取りながら『脳脊髄液の循環リズム』を調べてみる

a.『脳脊髄液の循環リズム』によって発生する、頭蓋骨が膨らんだり(屈曲)しぼんだり(伸展)する動きに応じて、あなたの指の腹に、相手の方のおでこが持ち上がる様に触れてきたり、あなたの指の腹から離れていく様に下がっていくのを感じ取れるように努力してみてください。

b.そして『足首』を把持して行った時の様に、相手の方の“脳脊髄液の循環リズム”を感じ続けて下さい…。

1分間に6~12回あることが目安です…そして、あくまでも5gの優しいタッチを維持してください。『足首』を把持して行った『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』のときの様に、あなたの方から押し返す様なことは一切しません。ひたすら5gのタッチでふれ続けて下さい。

④前頭骨から『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』をおこなう

a.この状態をしばらく継続していると、頭頂骨がわずかに持ち上がってくるときに、あなたの手と頭頂骨の間で発生する、わずかな圧力の変化が刺激となって、『脳脊髄液の循環リズム』に変化が現れてきます。

この時『脳脊髄液の循環リズム』が触診で感じ取れる方なら、この『脳脊髄液の循環リズム』が早くなったり、遅くなったり、

あるいは相手の方の頭頂骨と、あなたの手の間に発生する極めて微小な圧力が、強くなったり弱くなったりした後、静止点に入るのが分かると思います。

『脳脊髄液の循環リズム』が触診で感じ取れない方も、今の段階では、5gのタッチのままで触れ続けていさえすれば、同様の作用を引き出すことができますので問題ありません。

b.この状態をキープしたまま、2分半~3分程度継続します。この事によって、自動的に頭頂骨経由で全身が『静止点(スティール・ポイント)』に入り、頭頂骨の縫合部分の可動性の不具合も解消され,その作用は隣接している前頭骨や側頭骨などにもある程度は波及します。

このことによって、頭頂骨の動きの正常化も図りながら、同時にさらに全身的な『脳脊髄液』の循環効率を高めていくことができます。

さらに上のテクニックでは『頭頂骨リフト』と言って、5gのタッチのまま指を巧みに使い、頭頂骨を、あらかじめしぼんでいく方向(伸展方向)に微妙な力で牽引し、膨らむ方向(屈曲方向)の動きに負けない様にさらに牽引し続けることによって、頭頂骨の可動性のわるさを改善したりすることもあります。

しかし、これは少し難しいので、ここでは触れません(…できそうな方はチャレンジしてみてください…)。現段階では『脳脊髄液の循環リズム』が分かっていても、分かっていなくても、2分半~3分程度5gの優しいタッチを継続してあげるだけで十分です。

この続きは、『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ

6.実践編⑤でどうぞッ!!

美肌脱毛サロンRinRin-リンリン-

 

タイトルとURLをコピーしました