『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ(4)

◆頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)
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『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ

 お願い

このページで紹介させていただいている『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』『10ステップ・プロトコル(10段階の治療手順)』についての考え方やその方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。

この点を事前にご理解いただいた上で、これ以降の内容を読み進める場合には、必ず以下の重要確認事項をお読みの上、その内容の全てに同意していただける方だけがお読みください。

※同意していただけない方は、今すぐこのページを閉じて下さい。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これ以降の内容をお読みになった時点で、上記の免責事項をご了承頂いたものとみなします。

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4.実践編③

(1)静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)をセルフケア化する

前回の

『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ(3)…『3.実践編②』

では、足首把持による『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導』の方法を詳しく解説させていただきましたが、今回は、その『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導』をセルフケア化して、自分自身の治療を行う『自己治療』の方法を解説いたします。

その原理、作用機序は他者に施術する場合と全く同じですので、まだ前回の解説をお読みになっていない方は、必ず先に

『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ(3)…『3.実践編②』

を熟読しておいてください。

1)実施方法

前回の解説の中で、静止点誘導(スティールポイントへの誘導)を行なう時、全身的な波及効果が高い代表的な施術ポイントは、『足首』と、それ以外では『仙骨』、『後頭骨』であると言う事をご説明しましたが、ここではセルフケアとして最も取り組みやすい、『後頭骨』からのアプローチの仕方をご説明いたします。

(1)「硬式テニスのボール」、もしくは同じサイズの 「子供用のオモチャの軟式ボール」(この軟式ボールはホームセンターなどのスポーツグッズ売り場に行けば2個入り600~700円ぐらいであります)。

硬さは限りなく母指球の柔らかさに近いものを選んで下さい。ピッタリの柔らかさがない場合は、そのお店の中にあるもので、可能な限り母指球の柔らかさに近いものでかまいません。また、硬さが何種類かあって迷う場合は、やや硬めのものを選んで下さい。

(2)購入した2つの「硬式テニスのボール」、もしくは同じサイズの「子供用のオモチャの軟式ボール」を、不要な片側のソックスかストッキングに入れ、 2つのボールが密着するように、しっかりと巾着のように、ソックスもしくはストッキングをしっかりと結んで下さい。出来上がりは下の写真の様になります。

(3)フラットな場所に仰向けで寝て、下の写真の様にこの2つのボールの谷間が、後頭骨に当たるように敷きます。

(4)この状態で、15分でも20分でも仰向けに寝ていただきますと、ボールの谷間の形状が、屈曲の際に膨らんでくる後頭骨の動きに、適度な抵抗をかけることになり、自動的に『静止点(スティールポイント)』に入ります。

2)実施の際の注意点

①急速にリラクゼーション状態に入った場合、このまま眠ってしまう可能性があります。人によっては、長時間の実施がマイナスに作用する場合もありますので、必ずタイマーをかけて行ってください。

②実施中にテレビを見たり、文字を読んだりなどは行わないでください。視覚から入る情報は極力カットしましょう。また首を捻ったりせず真っすぐ上を向いた状態で行ってください。

③首、肩、背中などの強い強張りがある場合などは、ボールの高さで首が曲げられることで、気持ちがわるくなったり、後から首の痛みなどを訴えるケースが稀にあります。

このような方の場合は、首から下の体全は座布団や布団の上に、そして首から上だけを、座布団や布団から出した状態でボールを敷いていただきますと、首がよりフラットになりますので、ストレスが軽減されます。

④この『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』は、出血性の症状や疾患、緊急手術が必要なケース以外には、何にでも対応できます。

ただ高血圧などに関しては、もちろん改善効果も高いのですが、後頭骨にそれなりに圧力がかかりますので、当然脳圧も上がります。この点を事前に充分にご理解いただき、皆様の自己責任の範囲内で、慎重に行っていただければと思います。

⑤慣れない内は、実施中や実施後に、後頭部に正座をした後の足のしびれによく似た感覚を感じることがあります。害はありませんが不快なようであれば、最初の内は時間を短くするなどして徐々に慣らしていってください。やがて、そのような現象は起こらなくなります。

⑥何らかの理由で後頭骨を圧迫することに抵抗がある方は、足首から『静止点誘導(スティール・ポイントへの誘導)』を行うことをおすすめします。

その場合は、ボール入りの巾着をもう1セット用意していただき、仰向けに寝た状態で2つの巾着のボールの谷間の部分を、両足の踵やアキレス腱付近のおさまりの良いところに敷いて下さい。

屈曲のさいに開いていく足に対して、ボールが適度な抵抗をかけてくれますので、これもまた自然に『静止点(スティールポイント)』に入ることになります。

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この続きは、『頭蓋仙骨治療(クレニオ・セイクラル・セラピー)』を最速で学ぶ

5.実践編④でどうぞッ!!

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