『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(1)

◆体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)
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『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(1)

お願い

このサイトで紹介させていただいている『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』についての考え方やその実施方法は、私が過去に専門の研究機関で学ばせていただいた事をベースに、私個人のこれまでの経験を通して体得した、自分なりのコツや考え方も一部取り入れています。

この点を事前にご理解いただいた上で、これ以降の内容を読み進める場合には、必ず以下の重要確認事項をお読みの上、その内容の全てに同意していただける方だけがお読みください。

※同意していただけない方は、今すぐこのページを閉じて下さい。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

これ以降の内容をお読みになった時点で、上記の免責事項をご了承頂いたものとみなします。

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1.『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』をおこなうと当事者自身が自発的にトラウマをリリースし始める

ご承知の方も多いこととは思いますが、難治性のなかなか根治に至らない、こじれた症状をお持ちの方の場合には、その方ご自身の根底に、メンタル面での問題が複雑に入り込んだ形で存在していることが非常に多いと思います。

そのような場合、そのメンタルな面での問題の構造は、複雑な多層構造になっていて、そのリリースは一筋縄ではいかないことが多々あり、私のような一介の施術家にはなかなか手に負えないもののようにも思えます…。

その実態をうまく表現することがなかなか難しいのですが、あえて言うのであれば、例えば下のイメージ図のような感じです。

この図の様に、その方が現在抱えておられる、なかなか改善されない、こじれた痛みや不調の原因となっているメンタル面での問題が仮に6層構造だったとします…。

その6層の各層のメンタルな面での問題は、その方が生まれてから今日に至るまでの何十年もの間の中での、それぞれ違う時代に、違う理由や状況によって蓄積されて来たものであるだけに、その解決には、各層ごとに異なる対策が必要であるよう感じます…。

また、その『6層の層性』を持った多重構造のトラウマの各層も、積み木の様に単純に積み重なっていてくれているのであれば、まだ取り組みやすいのですが、

この図のように、例えば第3階層に潜んでいる問題の一部が、ニョキッと伸びて、それよりも上の浅い階層である第2階層に突き出ていたとしたとき、

たまたまアプローチしている側がそのニョキッと突き出ている部分のみを察知してしまい、それが全体像だと早合点して、懸命にそれを取り除こうとしてみても、

その上に蓋をするように覆いかぶさっている第1階層~第2階層の問題を先に解決しなければ、それを取り除こうにも、取り除きようがないはずなのですが、

その事実に気づかないままに、それを強引に達成しようとした結果、双方ともに徒労に終わってしまう…。

などと言う事も、現実的にはかなり多くあるのではないかと思います。

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また、さらに私の個人的な見解にはなりますが、例えばその道のプロの方が、カウンセリング的な手法で、その人の心の奥深くに、身体に実害を及ぼすレベルで潜んでいる様々な否定的な情緒や感情を引き出し、リリースさせることに取り組む場合でも、

『どうしてもその過程で、カウンセリングする側の思考や意志、主観、思い込み、希望的観測のようなものが、真実にフィルターをかけてしまい、本当のところを引き出せなくなってしまう可能性があることも、全くのゼロとは言えないのではないか…!?』

という懸念を、私自身はどうしても払拭できないままでいました…。

このことを考えた時に、複雑な多層構造になっていると思われるトラウマの、本当のホントの根っこの部分を、アプローチする側の思考や主観、希望的観測がフィルターとなって邪魔してしまうことなく、リリースさせるには、

『その方自身の中から、自発的に自動的に、そのトラウマの解放が誘発されるような方法を選択しなければならず、自分の役割は、そのスイッチを押すだけ…と言う立場に徹しなければならない!!』

と私は考えています…。

そのような観点から言いますと、現時点で私の知る限りでは、アプローチする側の、思考や意志、主観、思い込み、希望的観測のようなものが、真実にフィルターをかけてしまうことなく、その方の本当のメンタル面での問題を炙り出し、それを解決することができる可能性の高いものの一つとして、

『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』

は、絶対に外して考えることはできないものの一つである…と私は思っています。

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『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』…これは、

『クレニオ・セイクラル・セラピー(頭蓋仙骨治療)』

と言われる治療法の上位概念に位置する治療法で、術者がほとんど介入することなく、ほぼオートマチックの状態で、対象者が自動的にトラウマのリリースを開始します。そしてその特長は、

『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』はクライアントを、無意識状態あるいは、半覚醒状態に誘導することによって、クライアントが物理的な衝撃や、精神的なトラウマなどによってため込んでしまっている、『エネルギー・シスト(エネルギー嚢)』(後述)を解放する手法である!!

と言うところにあります。

クライアントは、この無意識状態、あるいは半覚醒状態に入ることによって、細胞の記憶(組織メモリ)を想起、回想する追体験をし、『エネルギー・シスト(エネルギー嚢)』(後述)を解放し始めます。

特徴的なところとしては、術者の誘導によって、この『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』が始動しはじめると、クライアントは、施術開始時の姿勢にもよりますが、座位で開始した場合なら、ほとんど意識を失ったかのような、半覚醒状態になりながら、後ろ向きに倒れていきます。

人によっては結構な勢いで数秒もたたないうちにス~ッと、治療台に吸い込まれるように倒れて行くので、安全面の配慮から、後方に補助者を1名配置しておく配慮も必要になります。

やむを得ず1人で施術する場合には、そのリスクも考慮して、柔らかいクッションの上で行ったり、リリースのモードに入りつつある相手の方の体をしっかりと支えてあげるなど、最大限慎重に、安全に行わなければなりません。

この半覚醒状態、無意識の状態に入ったときに、クライアント自身が全く忘れていた過去のつらい記憶や、それに伴って発生し続けていた、その方の体に実害を及ぼす有害な周波数が、オートマチックでリリースされて行くことになる訳ですが、ただ、この方法の原理を理解するための、大前提として、

『エネルギー・シスト(エネルギー嚢)』

と言う概念を理解しなければなりません。

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この続きは、

『体性感情解放法(ソモト・エモーショナル・リコール&リリース/S・E・R)』を最速で学ぶ(2)

でどうぞッ!!

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